• _____▶︎【保存版】メルカリで“売れやすくなる”コツ5選|初心者ママでも今日からできる!

    せっかく出品したのに、なかなか売れない…。
    「値下げしても反応がない」「いいねはつくのに売れない」
    ――そんな“メルカリあるある”を感じたこと、ありませんか?

    私も最初は同じでした。

    でも、ちょっとしたコツを意識するようになってから、
    「出したその日に売れる」ことも増えました。

    この記事では、育児や家事の合間でもできる“売れやすくするポイント”を5つにまとめています。


    ① 写真は“生活感を消す”だけで印象が変わる

    売れやすさの8割は写真で決まると言っても過言ではありません。

    特にメルカリのような実物が見られない中では写真=第一印象です。

    ポイントは

    明るい自然光で撮る(明るく清潔な印象に)

    背景は白や木目などシンプルに(品物が引き立つ)

    床や布団の上ではなく、机や壁際を使う(衛生面を気にする人も多いです)

    加工は基本NG(「思っていた品物と違った」等のトラブル防止のため)

    💡ワンポイント:商品の横に定規やペットボトルを置くとサイズ感が伝わりやすく、購入者に安心感を与えます。


    ② タイトルには「検索されやすいキーワード」を入れる

    ただ「ワンピース」と書くだけでは、検索に引っかかりません。

    例:

    ユニクロ ワンピース Mサイズ 春夏 ネイビー

    ブランド名+アイテム名+サイズ+季節 or 色をスペースで区切って入れると、グッと検索の露出が増えます。


    ③ 説明文は“買う人の疑問”を先に書く

    購入者が気になるポイントは主に3つです。

    状態(汚れ・傷・使用感)

    サイズ感(身長・体重目安)

    購入時期や使用頻度、保管状況

    例:

    目立つ汚れや傷はありませんがたたみじわはございます。
    サイズはMで、身長160cmで膝下丈ほどです。
    去年の夏に新品にて購入後2.3回着用し、自宅保管しておりました。

    これだけでも購入者の安心感がぐっと上がります。


    ④ 値下げよりも“写真とタイミング”で勝負

    「売れない=値下げ」はもったいない!
    実は出品のタイミングでも売れやすさは変わります。

    夜21〜23時は主婦層が閲覧するゴールデンタイム

    週末(土日)はアクセスが増える

    写真を撮り直して再出品するだけで閲覧数UP

    一度もいいねがつかない場合は、写真の1枚目を変えて再出品してみるのも手です。


    ⑤ “買う人への安心感”を作る

    最後に大事なのは、「この人から買いたい」と思わせる安心感
    売れる人は、以下を丁寧にしています。

    プロフィールに簡単な自己紹介を書く

    発送までの日数は可能な限り短めに設定(1〜2日)

    梱包は清潔感を大事にする

    💡プロフィール例:

    小さい子どもがいるため返信が遅れる場合がありますが、丁寧な対応を心がけています。よろしくお願いします。


    まとめ

    写真は明るく&シンプルに

    タイトルに検索ワードを入れる

    買う人目線で説明文を書く

    タイミングを意識して再出品

    安心感を伝えるプロフィールを整える

    この5つを意識するだけで、「なかなか売れない…」が「気づいたら売れてた!」に変わります。

    メルカリで売れやすくするコツは、ほんの少しの工夫の積み重ね。
    写真の撮り方、タイトルのつけ方、再出品のタイミング、
    そして“信頼される出品者”を意識することが大切です。
    どれも意識するだけで、「あれ?もう売れた!」ってことが増えます。

    私も最初はなかなか売れなくて、モヤモヤしたことがたくさんありました。
    でも、1品ずつ少しずつ工夫して出品するようになったら、気づけば4年間で不用品を30万円以上のお金に変えることができました

    忙しい毎日の中でも、1日1品からで大丈夫。
    ちょっとずつでもやってみると、思った以上に成果が出るし、何より自分の家もスッキリして気持ちいいんです。

    もし「もっと出品の始め方から知りたいな」と思ったら、こちらの記事もチェックしてみてください。
    不用品を整理しながら、ちょっとしたお小遣いに変えるコツをまとめています。


     【完全ガイド】初心者でも簡単!メルカリの始め方と初出品のコツ

  • _____▶︎忙しいママでも10分で出品!メルカリ時短術5ステップ

    家の中を見渡すと、使わなくった子ども用品やもう着ていない服、本当にたくさんありますよね。

    「いつか使うかも…」と取っておくけど、結局は押入れやクローゼットの奥に眠ったままになっていることも多いのではないでしょうか。

    そして「せっかくだったらちょっとお小遣いにできたらいいな」とフリマサイトに登録はしてみたものの…

    写真を撮ったり説明文を考えたり発送方法を考えるのが面倒で、そのまま放置してしまった…そんな経験ありませんか?

    私も最初は同じでした。

    でも実は、ちょっとした工夫で家事や育児の合間でも10分以内で出品できる方法があるんです。

    私はこの方法で、ここ4年間で不用品を30万円以上のお金に変えることができました。
    この記事では、そんな「忙しいママでも無理なく続けられるメルカリ活用のコツ」を紹介します。


    ① 写真は「まとめ撮り」で時短!

    出品で一番時間がかかるのが写真撮影。
    ポイントは、一度にまとめて撮っておくことです。

    出品予定の品をまとめて並べる

    とにかく出品したいものを一気に撮影することがポイントです。カメラロールを出品予定の品物でいっぱいにしましょう。

    「全体」「アップ」「ブランドタグ・汚れ部分」など、3パターン以上を基本に撮影

    厚みがあるような品物は横から見た状態も撮っておくとより良いです。

    撮影は明るい日中に行う

    自然光で撮影するだけで、商品がより清潔で魅力的に見えます。

    背景は白や木目などシンプルに

    シンプルな背景は品物を際立たせ、購入者がイメージしやすくなります。

    床や布団の上ではなく、机や壁際を使う

    床置き、平置きだと衛生面が気になります。

    加工はNG

    「思った色味と違った」というトラブル防止のため必須です。

    こうしておけば、後でスマホだけでサクッと出品できます。
    私もこの方法にしてから、出品がかなり楽にできるようになりました!


    ② 説明文はテンプレ化で「5分以内」に完成

    文章を毎回ゼロから考えるのは時間がかかるし、疲れちゃいますよね。

    そこでおすすめなのが「テンプレ化」です。

    例えば…

    • 「目立った汚れはありませんが、使用感あり」
    • 「知人から譲り受けましたが、我が家では使用しないため出品いたします」
    • 中古品・自宅保管にご理解いただける方のみご購入をお願いいたします」

    これらをスマホのメモやメルカリの下書き機能に保存しておくと、あとはコピペ、必要な箇所だけ書き換えればOK!

    私は基本的に自宅の不用品を出しているので、
    トラブル防止のために「中古品であること」や「清掃はしても完璧ではないこと」を必ず明記しています。

    慣れると説明文も5分以内で完成します。

    「とりあえずこの一品だけでも出品しよう」と思った時でも、サクッと出せるのが忙しいママには嬉しいポイントです。


    ③ メルカリの便利機能を活用して出品スピードをUP

    メルカリには、出品をサポートしてくれる便利機能がたくさんあります。

    AI出品サポート

    写真とカテゴリーを選ぶだけで、AIがタイトルや説明文を自動作成

    ・匿名配送

    個人情報を知られずに発送できる安心機能

    ・テンプレート保存

    説明文を登録して何度でも使い回せる

    最初は少し慣れが必要ですが、一度使い方を覚えればその後が本当にラク!
    まさに出品のパートナーになってくれます。


    ④ 隙間時間を味方にして”出品を習慣化”

    忙しいママにとって、まとまった時間を取るのは至難の業。

    でも、ちょっとした日常の中の隙間時間をうまく使えば、毎日少しずつ出品ができます。

    テレビやYouTubeのCM中

    スマホで写真撮影

    移動中の助手席

    説明文作成

    料理中の「お湯が沸くまで」や「オーブンが鳴るまで」の少しの間

    細かい設定&チェック

    こうした5〜10分のスキマ時間、意外とたくさんあります。
    「ちょっとSNSを開こうかな」と思った瞬間を、メルカリの出品時間に変えてみてください。

    そして大事なのは、「今日は1品だけ出そう」とハードルを下げること。
    これをすることで無理なく習慣化できます。

    隙間時間を活用することで、忙しい毎日でもコツコツ売り上げを積み上げられるんです。

    ⑤”買う人への安心感”を作って信頼される出品者になる

    メルカリで売れる人には共通項があります。それは「安心感を与えていること」。

    購入者は「この人から買いたい」と思えるかどうかで購入者を決めます。

    例えば、全く同じ商品が全く同じ価格、状態で売られていたとして、

    Aさん:アイコンの写真未設定、プロフィール欄空白、適当な文字列のユーザー名

    Bさん:アイコンの写真設定済み、プロフィール欄記入あり、意味のあるユーザー名

    という二人がいたら、あなたはどちらから商品を買いたいと思うでしょうか?

    答えは一目瞭然ですね。

    ここで、購入者に安心感を与えるポイントをいくつか挙げます。

    プロフィールに簡単な自己紹介を書く

     例:「小さい子どもがいるため、返信が遅れる場合がありますが丁寧な対応を心がけております」

    発送までの日数は短めに設定(1-2日が理想)

    迅速な発送は信頼を高めるのにとても有効です。

    梱包は清潔感を意識する

    清潔な梱包は商品価値を上げ、購入者の満足度もUPします。

    商品説明には状態や注意書きを細かく明記する

    「中古品」「使用感あり」などを正直に書くとトラブルを防ぐことができます。

    このように、顔が見えないメルカリでの売買では特に、「この出品者から買いたい!」と思ってもらうことが売れやすさを格段にアップさせるコツです。


    実は…“お金以上の嬉しさ”もありました。

    不用品を出品していると、購入者さんから嬉しいメッセージを頂くことがあります。

    「とても可愛いです!大切に使います」
    「保管状態も良く、とても良い品物でした」
    「娘が大変喜んでおりました」
    「早速家族で遊びます!安心できる出品者様でした」

    私にとっては不要になったものでも、
    それが誰かの生活を少し幸せにするきっかけになることに気付きました。

    お金を得る以上に、この“誰かの笑顔に繋がる実感”は本当に嬉しい瞬間です。


    少しずつでもOK。あなたのペースで。

    忙しいママでも、ちょっとした工夫でフリマ出品は続けられます

    写真はまとめて撮る

    説明文はテンプレ化

    メルカリの便利機能を活用

    隙間時間を使う

    これだけで、1品10分で出品完了!

    私自身もこの方法で30万円以上の収入を得た上に不用品を手放すことができました。
    無理せずコツコツ続ければ、家がスッキリしてお小遣いも増える。
    そしてなにより、自分の不要品が誰かを笑顔にするかもしれません。

    まずは、「今日1品だけ」出してみましょう。
    きっと、思っているよりずっと簡単ですよ。

  • _____▶︎家計簿を続けられるようになった私のゆるルール

    過去の私

    前回の記事で偉そうに「家計簿最高!」を唱えた私ですが、もちろん最初からうまくいったわけではありません。

    子どもたちを寝かしつけた後にリビングを見渡すと、

    床にはおもちゃ

    シンクには洗い物の山

    そしてテーブルの端っこには…レシートの束。

    「今日も家計後、つけれなかったな」

    そう思いながら、ため息をついてベッドに倒れ込む日々。

    そんな時、ハッと気づいたんです。

    私には、毎日家計簿をつける時間なんてそもそもない」って。

    そう割り切って「月に一度だけ家計を振り返る」スタイルに変えたら、気持ちが驚くほど楽になって、家計の全体もちゃんと見えるようになりました。

    次からは、今まで私がチャレンジしてきた家計簿のスタイルを順に紹介します。


    試行錯誤の連続

    家計簿との付き合いは長くて、いろんな方法を試しました。

    独身の頃はなんとなくでも困らなかったけれど、結婚を機に「他人と共有する」ための家計簿に変わってからが本番。

    以下、主なチャレンジです。

    ①本屋さんの家計簿ノート

    最初に手を出したのは、王道の「本屋さんでよく売っている家計簿ノート」。


    形から入るタイプの私は、あれこれ吟味して“これだ!”という一冊を購入。


    毎日記入するつもりで始めたものの、

    「月の区切り方は?月初〜月末?それとも給料日ベース?」


    「カード払いは決済日?それとも引き落とし日?」

    そんな細かいルールを自分で考えるうちにだんだん疲れてしまい、挫折。

    ②レシート貼るだけ術

    次に挑戦したのは、“A4ノートにレシートを貼るだけ”という超シンプルな方法。

    「貼るだけならいける!」と意気込んで始めたものの――

    店舗ごとに長さも幅も違うレシートがガタガタに並ぶ見た目がどうにも気に入らず、早々に断念しました。

    ③アプリ

    満を持して登場したのが家計簿アプリ。

    当時かなり流行っていて、夫にも「通帳やカードと連携できるから便利だよ」と勧められ夫婦で共有してつけるスタイルに。

    最初の設定こそ大変でしたが、連携が完了してからは自動で残高や支出を計算してくれ「なんて画期的!」と感動。

    …しかし、有料化の波がやってきます。

    「家計管理のためのアプリにお金を払うって…?」と感じてしまい、そのままフェードアウト。

    (無料でも使えましたが、連携数に制限があり不便になったのが決め手でした。)

    ④エクセル

    自動計算の便利さを知った私は、次にエクセル管理に挑戦。

    パソコンで表を作り、自動計算やグラフ機能を組み込み、
    毎月の支出を見える化しました。

    この方法は私に合っていたようで、3年ほど続けられました。

    前年同月との比較もしていたので、かなり充実していたと思います。

    ただ、引っ越しをきっかけにパソコンを段ボールへ。

    そのまま開くのが面倒になり、以降手が止まってしまいました…。

    ⑤完全手書き

    「やっぱり家計簿は手書きだよね!」と、結局原点回帰。

    A4ノートに線を引き、マーカーやシールでカスタマイズ。

    昔ハマっていた“プリクラ手帳”や“スクラップブック”作りを思い出しながら、楽しみつつ続けていました。

    でもこの頃、子どもが2人に増えて毎日がてんてこ舞い。

    気づけば空白の日がどんどん増えていき、いつの間にか、またレシートの束を前にため息をつく日々に戻っていました。

    結果、あれよあれよという間に空白の日が増えていき、やる気をなくしてしまいました。

    …と、こんな感じで、気付けばどの方法も「続かない」まま終わっていて、「私には家計簿は続けられないのかもしれない」と自己嫌悪に陥っていました。


    私が辿り着いた”ゆる月一家計簿スタイル”

    こうやって何度も、何年も、レシートを集めて、カテゴリー分けして、細かく入力して、…。
    完璧にやろうとするたびに疲れてしまって、「続けられない自分」にモヤモヤしていました。

    でも実際の支払いの多くはカード決済。

    月末に明細を見返せば“お金の流れ”はだいたい把握できます。


    それなら、月に一度だけ見直すゆるいスタイルのほうが
    私の暮らしには合ってるんじゃないかな?と思ったんです。

    振り返ってみれば、今までの私はどこか「家計簿をつけること」が目的になっていました。

    途中でカテゴライズがうまくいかなくなったり、色分けや全体のバランスが崩れるとテンションが下がりそこでもうストップ。

    家計簿の本来の目的である「収入と支出のバランスを把握する」ということから遠ざかっていました。

    もっと簡単に、気軽に、自分だけがわかる形でいい。


    私の現在の方法:pagesで月ごとに箇条書き

    使っているのは、パソコンでもスマホでも開けるPages。
    シンプルに「月ごとにページを分けて、箇条書きでまとめる」だけの、超ゆるスタイルです。

    例えば、こんな感じ。

    家賃水道 78,515

    電気代 11,225

    スマホ代 6,110

    食費日用品費 59,651

    書籍 1,430

    衣類 4,930

    保育料 12,400

    整体 3,750

    ペット保険 10,990

    ガソリン代 19,321

    ポイントは、正確さよりざっくり把握

    「正確さ」よりも、「今月はどんなお金の使い方をしたか」を把握するのが目的。

    出先でかかった200円のレシートも一つ残らず管理する必要はなし。

    カード明細と大きなレシートだけざっとチェック。

    現金は思い出せる範囲でメモすれば十分。

    つまり、「家計簿=“記録”」ではなく、「自分と家計の”対話“」の時間にしています。

    このやり方のメリット・続けられる理由

    • ハードルが低い:思い立ったときにすぐ開ける
    • 完璧を目指さなくていい:数字が多少ズレても、「今月は出費多かったな」でOK
    • 「続けられる実感」が得られる:続けること自体が心理的な達成感になり、家計管理に前向きになれる

    デメリット(ゆる家計簿の限界)

    • リアルタイムで今月の残高を把握しにくい
    • 月一まとめのため、レシート整理に少しだけ気力がいる

    それでも、私にとってはこのゆるい距離感がちょうどよく、無理に続けるより「自分が続けられる形を見つけた」という満足感の方がずっと大事だと感じています。


    自分に合うスタイルが一番!

    家計簿の正解は人それぞれ。


    アプリが合う人もいれば、手書きが落ち着く人もいる。

    私みたいに“月一ざっくり派”がちょうどいい人だって、きっといるはず。

    大切なのは、「ちゃんとつけること」じゃなく、「続けられる形」を見つけること。

    頑張りすぎて続かなくなるくらいなら、ゆるくても続けられるほうが圧倒的に価値があります。

    そういえば以前、SNSで「年に一度だけ家計簿をつける派」の人を見かけたことがあります。

    その人も年単位でざっくりと収支を把握して、次の年の備えができている。

    立派な“自分に合った家計管理”ですよね。


    最後に

    毎月少しでも家計と向き合うことで、「今の自分の暮らしってこんな感じなんだな」と俯瞰でき、お金との付き合い方が少しずつやさしく、前向きになっていきます。

    あなたはどんな家計簿スタイルが合いそうですか?

    子どもが寝静まった5分でサクッとまとめるくらいのペースでも十分。

    完璧を目指さず、自分のペースで“ちょっと家計と対話する時間”を作ることが、いちばんのコツです。

  • _____▶︎久々に家計簿をつけたらお財布も心もスッキリした話

    大前提【みんな、毎日忙しすぎん?】

    みなさん、最後に家計簿をつけたのっていつですか?
    毎日子育てや仕事に追われていると、気づけば一日が終わり、一週間が終わっていて…そういえば何ヶ月もつけてない、なんてこと、ありますよね。
    実は私もそうで、ここ数年は完全に放置状態でした。

    でも先日、久しぶりに家計簿をつけてみたら――
    「え、こんなにサブスク払ってたの?」
    「保険料ってこんなにかかってた?」
    と、自分でもびっくりする発見がいくつもあったんです。

    この記事では、実際の我が家の家計簿を公開しつつ、見直して効果があった節約ポイントを紹介します。


    【放置していた理由】やること多すぎ問題

    とはいえ、家計簿を放置していた理由もちゃんとあります。

    新居の打ち合わせ、家具や家電の購入、保活や仕事復帰の準備…。

    その合間に子ども達の習い事の振替。

    園からの連絡事項もしくはイベントごとの準備物、ワンコのトリミングの送迎。

    子の通院、家族の誕生日のスケジュール調整まで…。

    「いや、考えること多すぎない???」

    毎日がタスクで埋まり、結局なにも結論が出ないまま日付だけが過ぎていく。

    見たいドラマの一本も見れないまま気絶するように眠り、次に目覚めるともう次の日の朝…きっと同じような忙しさを感じている方も多いんじゃないでしょうか。 

    そんな生活の中では、家計簿なんて「優先度が低い存在」になってしまっていたんです。


    【久々に家計簿をつけてみた】数字が“見える”と世界が変わる

    でも今回、数年ぶりにつけてみて本当に良かった。 

    お金の流れが「見える化」されたことで、無駄な出費がはっきりと浮かび上がったんです。


    まず大きかったのは、先ほども述べた「数字が見える化」したこと。

    家計簿をつけないと、なんとなく 「感覚」で過ごしてしまいがちなんですよね。

    「食費はだいたいこれくらいかな」 

    「美容室もそんなに行かないし、このくらいなら大丈夫でしょ」

    こんなふうに、「なんとなく」で判断していることって意外と多いんですよね。

    でも数字を並べてみると、一瞬で気付くんです。

    「これは本当に適正?」って。

    この立ち止まる瞬間こそが、家計管理の第一歩。

    立ち止まれるようになると、「いつも買っているから」「なんとなくこれでいいや」という理由だけで選ぶことが減ります。

    人は“いつも通り”や”安心”を好みますが、それが本当に必要なものかはわかりません。

    家計簿は、なんとなく進んでいる日常を見直して、“思考のクセ”をリセットする練習になるんです。


    【実践】サブスクの整理で月1450円削減!

    次に気づいたのは、細かい固定費の多さ。

    固定費といえば家賃・保険・スマホ代を思い浮かべる人が多いと思いますが、ここは既に見直している家庭も多いはず。

    我が家も例に漏れず、生命保険は掛け捨て・スマホは格安SIMに切り替え済みです。

    でも今回気づいたのは、もっと小さな固定費。

    いわゆるサブスク系です。

    以下我が家のサブスク一覧です。

    • iCloud+(月150円
    • iCloud+(月1500円
    • トレンドマイクロ(月550円
    • ワールドライブラリー(月1300円
    • さくら少額短期保険(月700円) 
    • Amazonプライム(月600円

    合計:月4,800円(年間57,600円)

    こちらを整理してみた結果…

    • iCloud+ →  私と夫が重複契約していたので、一つにまとめて解約。
    • さくら少額短期保険 → 機種変更して不要になったので解約。 
    • Amazonプライム → 利用頻度が低いので一度解約。必要になったら再登録!

    結果:月1,450円削減(年間17,400円)!

    外食1、2回分くらいにはなりそうで、地味に嬉しい金額ですよね。

    ス、スッキリ〜〜!!!

    こうなると「もっと削れるところないかな?」と探したくなるんですよね。

    節約って我慢ではなく、ちょっとした整理で得られる“爽快感”の方が大きいのかもしれません。 

    サブスクを解約してスッキリ感を味わったあとは、「もっと数字で見てみたい!」という気持ちに火がつきました。 

    家計簿の数字をただ眺めているだけではイメージが湧きにくかったので、支出をグラフにしてみることに。 

    その前に、直近の我が家の家計簿をざっくり公開します。

    数字を並べるだけでも「え、こんなに?」という発見がありました。

    項目金額
    家賃水道77,528円
    電気代14,023円
    食費+日用品54,916円
    外食費16,163円
    スマホ代8,044円
    生命医療保険18,929円
    保育教育費33,060円
    ガソリン代22,615円
    ETC15,390円
    ペット費28,856円
    娯楽費12,447円

    ※あくまで“我が家の場合”ですが、参考にしていただければ嬉しいです。



    この数字を元にグラフ化してみると、さらに分かりやすく一目で把握できるんです。
    グラフにすることにより毎月の支出のバランスや予想外の出費がパッと目に入り、改めて「なるほど、ここが大きいのか!」と納得できました。

    【意外と盲点?】車関係と保険費

    ジャン。

    いかがでしょうか。

    こうやってみると、我が家の家計簿はちょっと特殊な部類に入るかもわかんないですが…(ペット費の割合とか) 

    一番大きな割合を占めているのは家賃水道代。これはまぁ収入に対する割合から考えても一般的に適正と言われる水準なのでいいでしょう。

    その次が食費と日用品費ですが、食費に関しては我が家は少し特殊な事情もあるので、ここではあまり深掘りしないことにします。 

    それよりも今回強く実感したのは、「車関係のお金」と、見直したとは言いつつ「医療・生命保険」の割合の大きさです。 

    田舎住みで車社会の我が家は、車を2台所有しています。

    どこへ行くにも基本は車。
    ガソリン代がガッツリかかり、遠出のたびに高速料金もプラスされる。

    田舎は「食の援助」はあっても、「移動コスト」が高いんですよね。

    これに関しては夫とも話し合い、
    「もう少し余裕をもって下道で移動できるスケジュールを組もう」
    ということで落ち着きました。

    あとは医療・生命保険。

    結婚当初にお互いが独身時代に入っていた保険を見直し、夫婦合わせて3万円ほどまで減らしていました。

    そしてそこから何度か見直しこの金額まで減らしたのですが…

    他のみなさまの話を聞いていると、みなさん結構もっともっと少ない方が多いなという印象です。

    最後に見直したの2、3年前くらいだからもう一度見直してみようかなぁと、今回家計簿をつけてみて感じました。


    【まとめ】家計簿は“気持ちの整理”でもある

    今回久々に家計簿をつけてみてわかったのは、
    お金の管理って「数字の管理」だけじゃなくて、「気持ちの整理」でもあるということ。

    めんどくさい、続かない、時間がない。
    そう思って避けていたけれど、やってみたらむしろスッキリしました。

    家計簿をつけることで、自分の“支出のクセ”だけじゃなく、“考え方のクセ”にも気づける。
    そしてそれを見直すことは、暮らしを少しずつ整えることでもあるんですよね。

    家計簿って、数字の管理のようでいて、実はこんなふうな「心の管理」でもあるんですね。

    書き出すことで、気づけることがある。

    気づけると、選び方が変わる。

    そして、選び方が変わると、未来が変わる。

    そうなれば風向きは変わってきます。 

    私の好きな名言の一つに、ウィリアム・ジェームズの

    心が変われば行動が変わる。

    行動が変われば習慣が変わる。

    習慣が変われば人格が変わる。

    人格が変われば運命が変わる。

    という言葉があります。 

    家計簿もまさにそれ。


    小さな「見える化」が、未来をちょっとずつ動かしていく。


    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 

    さぁ、まずは1ヶ月。
    あなたのおうちの“支出のクセ”、一緒に探してみませんか?

  • _____▶︎はじめまして

    _____▶︎はじめまして

    管理人のnakoです。後悔したくないのでブログはじめました。

    ワードプレスの使い方も学んでいきたいです。

    よろしくお願いします。